2012年5月4日金曜日

グランプリシリーズの枠についての質問です。

グランプリシリーズの枠についての質問です。

Skate Americaのエントリーしている人数が少ないと思って、確認してみたら男女シングルは全大会10人エントリーでした。

昨年までは12人だったと思うのですが、なぜ10人に減ってしまったのかわかりますか?



JuniorのGPFも昨年まで8名だったと記憶してるのですが、今年は6名です。



ISUがそう決めたからそうなのでしょうが、理由はわかりますでしょうか。







すでに他の方がおっしゃっていますが、表向きには「レベルの高い選手(少数精鋭)同士の、より質の高い演技同士の試合」で、集客力のUPを期待したいとのことですが、実際は経費削減でしょう。他の大会もどんどん出場人数が減る傾向にありますし。



ちなみに、昨年の世界選手権で6位以内の選手のみグランプリシリーズ3試合出れ、今までは3試合目はノーカウントだったんですが、今年から3試合の中の良い2試合でファイナルへのポイント計算と言うことになったようです。



つまり、集客力のある選手、知名度があり実績のある選手には有利(テレビ放送や各大会の集客の期待出来る選手に多く試合に出てもらいたいと言う事です)になっていくんですが、逆に実績のない選手には活躍の場が与えられなくなっていき、不利なんですよね。フィギュアファンとしては残念な傾向だと感じています。








「レベルの高い選手(少数精鋭)同士の、より質の高い演技同士の試合」で、集客力のUPを期待したい。

というような表向きの表現がされていたと思います。



内実としては、競技時間を短縮(スピーデイ)にして、大会運営にかかる負担(時間だけでなく経費の点でも)を減らしたい という背景も・・・?







より、レベルの高い試合を皆様にお見せするため、ということを言っていました。



でも私はトップにはいけないけれど味のある選手、地味だけど頑張ってる選手とか、そういう色んな選手も見たいです。



何より、枠を少なくすることで頑張っても試合に出られない選手が増え、それが結果的にフィギュアスケートの門戸を狭くしてしまうような気もするんですけどね。

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