2012年5月8日火曜日

安藤選手について。 フィギアスケートのことにド素人の者です。 安藤選手は成功率...

安藤選手について。

フィギアスケートのことにド素人の者です。



安藤選手は成功率が低いと言っても4回転ジャンプを跳べたりするのに、


何故、トリプルアクセルは跳ぼうとしないのでしょうか?



わたしとしては4回転ジャンプを成功させてる安藤選手ならトリプルアクセルくらい簡単に出来るのでは?

と思うのですが…。

跳べるのに跳ばないだけなのかな。。。



え?



もしかして、跳んでる?







ヨナちゃんファンより。









今川知子さんが2003年の2月に行った安藤選手とのインタビューによれば、2002-2003シーズンには安藤選手はトリプルアクセルと4回転サルコーの両方を練習していて、一時はトリプル・アクセルの方が先に跳べるようになりそうだったが、9月くらいから4回転サルコーが跳べるようになったのだそうです。 それでも、2003年の2月のインタビューの時点では、トリプル・アクセルは2003-2004シーズンからプログラムに入れたいと語っています。

結局、4回転サルコーが跳べるようになったのでなんとなく、トリプルアクセルが霞んでしまったようです。

インタビューの中で、安藤選手自身が、「(トリプル)アクセルどこに行っちゃったの~って感じなんですが(笑)」と言っています。

回転数だけ見れば一見、簡単みたいでも、タイミングとか感覚とかが異なるので、試合で入れれるほど確実に習得するのはまた別問題なのでしょうねえ?



参考

2003年2月、安藤美姫選手のインタビュー

http://homepage3.nifty.com/skate/iando.html








4回転でも安藤選手はアクセルではないジャンプをしています



アクセルは特に他のジャンプと跳び方が違うので簡単にはできませんよ







アクセルジャンプは6種類のなかで唯一前から踏みきるので全く違う感覚のジャンプだと思います。2Aは容易でも3Aは女子ではとても難易度が高いジャンプです。安藤選手も若い頃は練習していたと思いますが成功率が低かったので得意のサルコ―で4回転を練習して成功させたのだと思います。







そもそも安藤美姫さんの4サルコウは、回転不足でした。



旧採点方式は、回転不足は問いませんでしたからね。



アクセルジャンプとそのほかのジャンプとは、全く違います。



やり方の全く違うジャンプを2つ習得するのは非常に難しいです。



それで、回転不足ながらも世間が認めたので、



安藤美姫さんは、4サルコウのみにしたのでしょう。



もっとも、安藤美姫さんは、新採点方式になってからは、

4サルコウは、一度も成功していませんし、



新採点方式では回転不足が問われるので、チャレンジそのものをやめてしまいました。



浅田真央さんも、得意なループジャンプの4ループの練習をしていましたが、結局、ダメでした。





元々、浅田真央さんがなぜ3アクセルを跳ぶようになったかと言えば、



みんな山田満知子コーチの教え子としての系譜だったのです。



伊藤みどり

恩田美栄

中野友加里

浅田舞

浅田真央



と、みんな山田満知子コーチの教え子で、みんな3アクセルにチャレンジしていました。



伊藤みどりさんがいなかったら、浅田真央さんも3アクセルは跳ばなかったでしょう。



チャレンジの気持ちがあるか無いかの違いです。









安藤さんが練習で3A跳んでる動画ありましたよ。







アクセルジャンプとその他のジャンプは全く別物です。



4回転を飛ぶ男子の選手でも3Aは苦手という選手もいますよ。パトリックチャンとか。



もっと言えば、同じ3回転でもルッツはOKでフリップは苦手という人もいるし。



本田武史さんが先日テレビで「3Aが飛べるからといって、2Aが簡単なわけではない。」とおっしゃっていました。

素人目に回転数が少ない=簡単と感じてしまいますが、ジャンプの種類×回転数の分だけ難しさが色々あるんでしょうね。

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