2012年5月5日土曜日

フィギュアスケートについて質問です☆ ジャンプの、ルッツ ループ トーループ(?...

フィギュアスケートについて質問です☆

ジャンプの、ルッツ ループ トーループ(?) サルコウ アクセル の5種類でしたっけ?その違いが全く分からないのです。


素人という前提で言わせてもらうと、トリプルアクセル(三回転半)が大変難易度が高いのは分かります。でも試合を見ていると、解説で、4回転を軽々跳ぶ男子選手がトリプルアクセルが苦手…と言っていて、それが何となく腑に落ちないんです。

それに、例えば真央ちゃんで言うと、トリプルアクセルが跳べたならもうちょっと頑張れば、安藤美紀よりはるかにうまく4回転跳べるんじゃないかな~とか考えてしまうんです。

あくまで素人の勝手な主張なので、プロから見れば「何をバカな事を」と思われるでしょうが…f^_^;

変な事にこだわらず、楽しんで見ればいいのは分かっているんですが、誰かこんな素人の私でもご指南してくれる方いませんか?(>_<)







まず、ジャンプの違いについて・・・

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/skate/figure/wc/2007/gui...



このサイトが分かりやすいです。



次に、回転数について。

浅田選手を例にして言うと、成功率の低い4回転を飛ぶより、成功率の高い3アクセルを飛んだ方が当然リスクが低いです。

それに、4回転を飛んでも完成度が低いでしょうから、ジャッジによる演技の質についての減点が免れません。

あのきれいな3アクセルでも演技の質についての個々のジャッジの評価で、-1をとったりすることがあるんですよ。



それに、4回転と3アクセルって割と別物だったりするんです。

前向きに踏み切るのが苦手だったら、3アクセルより4回転の方が飛びやすいというのは十分あり得ます。

余談ですが私はサルコウが苦手なんですね。逆のバックインエッジに乗って遠心力で飛ぶんですが、その感覚がどうもつかみづらいんです。なので、3ループの方が、2サルコウより飛びやすいし、成功率が高いです。



このように、素人さんからは「なんで?!」と思われるようなこともありますっ!








ジャンプの難易度は

アクセル>ルッツ>フリップ>ループ>サルコウ>トーループ の順です。

ジャンプは、上記のように難易度が定められているが、選手によっては難易度の高いものが得意で、簡単なものが苦手という場合があります。



例えば、

村主章枝・・・ルッツ、フリップが得意。でも、比較的難易度の低いと言われているループ、サルコウは苦手。

浅田真央・・・村主同様ルッツ、フリップは得意だが、簡単と言われているサルコウ、トーループは苦手。そのため、4回転ジャン プはループで練習。

逆の例、

武田ナナ・・・難易度の低いトーループ、サルコウが得意。ルッツ、フリップはプログラムに入れられない







ジャンプは一応難易度がつけられていますが、簡単なジャンプだから得意で難しいジャンプだから苦手というのはないみたいですよ。人それぞれです。

たとえば、浅田選手はあんなにジャンプを軽々跳ぶのに、簡単とされる3サルコウは跳べないらしくプログラムにも入れてません。

一方安藤選手はサルコウは大の得意で4回転までできちゃいますが、アクセルはそれほど得意ではないらしく3Aはできないし、村主選手は難しいとされるルッツやフリップは跳べるのに、エッジジャンプが苦手でサルコウは確率が低いし、ループはプログラムの中に入れていませんよね。

浅田選手の4回転の話ですが、彼女は難易度の低いトゥーループとサルコウが苦手で、ループで練習しているらしいです。でも4回転ループは男子選手でもかなり難しいみたいなので、おそらく跳ぶのはムリでしょう。







こちらの動画が、お役に立つかと思います。



http://jp.youtube.com/watch?v=ZQ5d14wLSZg



ジャンプには種類があり、それぞれ跳び方が異なります。



たとえばトウループは、進行方向に後ろ向きの体勢で、左足の爪先で氷を蹴って跳ぶジャンプ。

サルコウは、同じく後ろ向きのまま、左足のエッジ(刃)で踏み切るジャンプ。

ISUが認める公式ジャンプ6種のうち、5つが後ろ向きに踏み切るジャンプなのですが、アクセルというジャンプだけは、前向きに踏み切ります。



これだけ跳び方が違えば、当然人によって得意不得意が出てくるわけで、

トウループなら4回転も跳べるほど得意な選手が、アクセルでは3回転(半)を跳べないほど苦手ということがあるのは、このためです。



また、難易度があり、それによって点数も違いますから、高難度のアクセルやルッツが得意な選手は、

試合でかなり点数の取れるプログラムを作れるのです。

女子選手だと、トリプルアクセルを跳べる浅田真央選手、ルッツが得意なキム・ヨナ選手、

女子のコンビネーションジャンプでは一番高度な3ルッツ-3ループが跳べる安藤美姫選手。

いずれも世界屈指の実力者で、今、表彰台に上るには、高難度のジャンプをいかに完成度高く跳ぶかが重要になっています。







アクセルジャンプは他のジャンプと違って前向きに踏み切って跳ぶので恐怖感を覚える選手が多いようです。

安藤美姫もサルコウが一番得意で、アクセルはあまり得意じゃなさそうです。



それと4回転の練習ばかりしていると3回転を跳ぶ時の感覚が鈍るそうです。

浅田真央も昔ジュニア世界選手権の練習で4回転の練習をしていたら本番で肝心の3回転に失敗してしまい、

キムヨナに優勝をかっさらわれた苦い過去があります。



今の浅田真央に4回転を望むのは無謀でしょう。得意のトリプルアクセルですら両足着氷で減点されてしまうのですから。

常に優勝を狙うのであれば3-3コンビネーションを安定して跳べることとルッツでのエッジエラーの矯正のほうが最優先ではないでしょうか。



それと真央の場合簡単なジャンプが苦手なのが痛いです。トウループは回転不足、サルコウはチャレンジすらしない、すると4回転を試みるならばループということになりますがこれは男子でもほとんど飛ばない難度の高いジャンプです。よって実現性は相当低いと言わざるを得ません。







やはり、選手によって得手不得手のジャンプは様々です。

一般的にジャンプの難易度は

アクセル>ルッツ>フリップ>ループ>サルコウ>トーループ ですが



・村主章枝とアルベールビル五輪金メダルのクリスティヤマグチはルッツとフリップが得意だが、エッジで踏み切るジャンプ(ループとサルコウ)が苦手

・長野五輪代表の田村岳斗はアクセルが苦手で3アクセルよりも4トーループをプログラムによく入れていた

・5種類の3回転ジャンプを跳んでいた横谷花絵は2アクセルが比較的苦手

・4回転ジャンプを2種類(サルコウ・トーループ)跳んでいた李成江は3ルッツが苦手



と、選手によって違うんですよ。

でも、今まで長年フィギュアスケートを見てきましたが、エッジで踏み切るジャンプが苦手な選手は過去に何人かいましたが、ループは得意だけどサルコウは苦手って言う選手は浅田真央選手ぐらいしかいないんじゃないでしょうか。



2年ぐらい見ていると、分かってきますよ。私もそうでした。







ジャンプの得手不得手は、人それぞれみたいです。

安藤選手なんてサルコウより難易度の低いトウループなら4回転確実に決まるんじゃないの?とか、

何で4回転が跳べて3回点半が跳べないの?とか、本当に素人目には不思議です。







技には、難易度があってその順番に得点が高くなっていますが、たとえばわりと難易度の低いサルコウが、真央ちゃんがあまり得意でなかったりします。いちがいに難易度通りに難しい、カンタンというものでもないんでしょうねー ちなみに真央ちゃんは4回転のループとかは練習ではやっているそうです。なのに試合で使わないのは、やはりリスクが大きいし、トリプルアクセルを決める方が本人にはいいのでしょうね。

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