2012年5月4日金曜日

今シーズン、前半の国際B大会や、ジュニアグランプリのプロトコルを見ていると、 ...

今シーズン、前半の国際B大会や、ジュニアグランプリのプロトコルを見ていると、

既に上位選手のほとんどが7トリプル構成を組んできています。

5種飛べる選手なら、2A+3Tを一度入れるだけで7トリプルになりますし

ロシア若手のタクタミシェワ・ソトニコワ選手は、

3Lz+3T、3Lz+3Loなど、難易度が極めて高い連続ジャンプを組み入れ、成功させています。



シニアのGPSでも男子はクワド合戦、女子はセカンド3T・3Loの高難度ジャンプの選手での

ジャンプ合戦になること必至です。



さて、村主選手は、「3連続3回転ジャンプは入れたい」とは豪語していますが、

そんなことを言ってかれこれ数年。公式練習ですら一度も見たことがありません。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/headlines/2010100...





ましてや3Lzはフルッツ、3Sは不安定、3Loは全く飛べず、3連続も成功は一度もなし(昨年の全日本では冒頭の3Fが

回転不足をとられています)と、若手の技術躍進の流れに、全く食らいついていく力があるようには見えません。



既にDOIでは2Fですら転倒していましたし、ジャンプ力自体も衰えが著しいのは明らかです。



さて質問です。 7トリプルの構成でフリーをすべることが出来ない選手や、2種類以上苦手なジャンプがあり、

克服できないような某国のワイーソさんのような選手は、やはり今後淘汰、低迷を余儀なくされるのでしょうか?







ロシア三人娘は間違いなく脅威となるでしょうね。バンクーバーの茶番がロシアを本気にさせてしまったというところでしょうか。



そもそもこの4年間の「大技よりジャンプの質」、と言うISUの方針そのものがスポーツ競技としておかしいと言わざるを得ませんでした。



個人的な意見ですが、この方針にバンクーバー五輪金メダリストが合っていたのではなく、バンクーバー五輪金メダリスト「予定」選手の個性に合わせた方針を、トリノ五輪以降無理矢理こじつけたような印象が強いですね。



ISUもそのこじつけに無理があることは充分承知していたのでしょう、無事目的を果たした後は手のひらを返したように軌道修正に乗り出しました。プルシェンコの発言が物議をかもしたのも奇貨となったのかもしれません。



まだグランプリシリーズは始まっていませんが、質問主さんが言う通り、今季以降、高難度ジャンプは必須となることは容易に想像できます。後はPCSやGOEの出方でその年のイチ押し選手が決まるというわけです。



今後ソチまでは高難度技を持ったロシア選手に合わせたルールにどんどん変更されて行くでしょうから、跳べるジャンプの種類が少ない選手は苦境に立たされると思います。村主選手も上位に残ることは難しいでしょう。今から新しいジャンプを習得するには肉体的に無理があるでしょうし。



向上心を捨て、周囲の阿諛追従に胡坐をかいているような某金メダリストは、世選までとは言わず、今日明日にでもプロに転向してロスだけでアイスワンマンショーに専念してほしいです。








自分も下の回答者さんと全く同意見です。

これだけの事が普通に出来るロシアっ娘たちは怖い…



すべてはジャッジの胸三寸でジョニーウィアー選手が言うように政治的な裏操作も可能ですが、試合の度に観客からブーイングが出て、採点論争を巻き起こすようでは競技全体の存続問題になりかねないので、結局そういう状況は長続きしないんじゃないかと思います。

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